🌱キミならどうする? 〜思いやる心の物語〜🌱
やあ、みんな!アスタだよ⭐
今日は、ちょっとみんなに聞いてみたいことがあるんだ。
もし、キミの家にごはんが少ししかなかったとするよね。
でも、おとなりの家の人が何日も何も食べられなくて、おなかをすかせていたら…キミならどうする?🤔
「少ししかないけど、ちょっと分けてあげようかな?」
「でも、自分の家もそんなに余裕がないし…」
どっちの気持ちも、きっと間違いじゃないよね。
実は、森の中に住む うさぎのミミさん も、そんな場面に出会ったんだ。
ミミさんの家にも、ごはんは少ししかなかったんだけど、おとなりの うさぎ ピョンさんの家では何日も何も食べられなくて、おなかをすかせていたんだ。
ミミさんは考えた。
『うちも多くはないけど、少し分けてあげたら ピョンさんも元気になれるかも!』
そう思ったミミさんは、ピョンさんにごはんを少し分けてあげたんだ。🍀✨
するとね、ミミさんの優しい行動を見た ほかのうさぎたちも、「ぼくも少し分けてあげよう!」って、次々とごはんを持ってきてくれたんだって!💖
そのおかげで、ピョンさんの家のみんなは元気を取り戻したんだ!
でもね、そんなミミさんたちの行動を見て、こんなことを言う うさぎもいたんだ。
「自分のところに余裕がないくせに、何をカッコつけてるんだ?」
キミなら、どう思う?
その言葉を聞いて、「やっぱりやめようかな…」と帰ってしまった うさぎもいた。
でも、「ぼくは自分の気持ちに正直でいたい!」と、ピョンさんにごはんを分けた うさぎもいたんだ。
どっちが正しい、どっちが間違い、って決めることはできない。
でも、ミミさんの優しい行動が、ピョンさんの家を助けたのは本当だよね。
思いやる気持ちは、どこかでだれかを救っているんだ。💫
ぼくたちが暮らす世界でも、国がちがっても、立場がちがっても、思いやりの心はつながっていく。
もし、キミのまわりで困っている人がいたら、どんな小さなことでもいい。
手をさしのべたり、声をかけたり、少し分け合ったり…
「思いやり」は、キミのその一歩から広がっていくんだ。🌍✨
ぼくも、みんなと一緒にそんな世界をつくっていきたいな!😊